校長挨拶

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校長挨拶 平成309

 

2018度新学期に当たり、ここ東京国際フランス学園に再び皆様をお迎えできますことを大変嬉しく思っております。

あらためて、30名の新任教職員、そして新入生と保護者の皆様に歓迎の意を表します。

この日本という新しい環境で、また本校におきましても活躍されることと確信しております。

中・高等科に関しましては、先の7月に、バカロレア合格率96%(うち91%が成績評価付与者)、ブルベ試験合格率100%(うち97.5%が成績評価付与者)という輝かしい結果を祝ったところであります。大学進学につきましても、新しい入学登録システム“Parcoursup”が効果を上げ、これを使用して入学申請をした生徒は全員希望の大学に入学することができました。

2018年9月の新機軸

保護者の皆さんもすでにご存知のように、事務局では新しい学務管理ソフト“EDUKA”を導入、システム強化に努めました。

また教員の数も生徒数に応じて増加し(本年度の生徒数は1380名と見込まれています)、幼児・初等科32クラス、中高等科は21クラスを数えます。合わせて200名近い教職員が在籍しますが、他にも種々の行事や活動計画、講演会など、年間を通して多くの外部指導者が単発的に生徒の指導にあたります。

また夏季休暇の間、本校では多くの改修工事が行われました。

特に、教室の新設、学童/昼寝室の仕切り壁の設置、教室、廊下、校庭の塗装の修復、中高等科自習室及び戸外の高校生用スペースの備品刷新、ダンス室の新設、収納、体育教員室の備品等が挙げられます。

新学期、教員による様々な年間教育プロジェクトのご提案があることでしょう。

課外活動に関しては例年通り、各課程の生徒に適した多くの活動計画を準備しています。

またスクールバス部門では、皆さんのご要望に応えるべく、14番目のバス路線を新設いたします。

また、本年度は非常に幸先のよいスタートを切りました。といいますのも、フランス公教育認可に関する閣僚会議におきまして、2018年5月23日、本校の認可が更新されました(驚くにはあたりませんが)。

未来予想

本年度から、“それぞれが生きる環境の責任を担う学校”として、学校関係者の皆様の協力の下策定されました2018年-2021年度学校運営方針が実行に移されます。この計画は、我々の相関的環境、また言語環境や教育環境において、すべての学校関係者(保護者、生徒、教職員)が、その責任と能力を向上させることをめざすものです。

  • 相関的環境:学校という共同体で共に生きる
  • 言語環境:多言語併用・多文化主義にあって、フランス語を再確認する
  • 教育環境:今日また未来の世界に向けて生徒の心構えを形作る

2021年度から実施される新バカロレア試験に備え、本校においても今年から様々な取り組みが行われます。その一環として2019年9月には、高校一年生を対象とした学習能力テストが実施され、高校一年生及び二年生に向けた新体制・新プログラムが開始されます。また高校三年生には同様の改革が2020年に予定されています。これらの改革につきましては適宜お知らせいたします。

教務課の新プロジェクトにつきましては、いつも通り生徒の快適な学校生活に配慮していくとともに、彼らの自主性を伸ばし、個人及び集団の一員としての責任感を養うよう指導していきます。

特に、CDI(情報・資料室)と連携したCCC(知識・文化センター)の新設に伴って、自習スペースが新たに設けられ、生徒が利用できるようになりました。

また公民教育も新たなプログラムと共に強化されることになり、連帯、助け合い、共有の精神の下、特に学校生活における個々の活動の価値を高めてくれることでしょう。

本年度は、また二つの大きなスポーツイベントの準備が控えております。すなわち、2019年9月~10月に開催されるラグビーワールドカップと、2020年開催のオリンピック・パラリンピックです。

東京国際フランス学園役員一同、皆様にとってこの2018年-2019年度が素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

東京国際フランス学園学園長 フィリップ・エクセルマンス