校長挨拶

 

ローラン・ヴァインベルグ新学園長挨拶

 

保護者各位、生徒諸君、教職員各位

新学期を迎え、ここ東京国際フランス学園で皆様と再びお目にかかることができました。

全クラスが揃って通常授業を受けることになりますが、同時に生徒や職員の安全衛生強化に努めた対策も実施されます。

それぞれが 現実を見つめ 責任感をもって、学校生活マニュアルの遵守を進めていく新学期となるでしょう。

特に再会の意味を強くもつ今年の新学期、生徒の皆さんが通常の学校生活へ戻る環境を整えるべく私達も尽力していきたいと存じます。

またこの新学期は、本校が掲げる教育理念についてあらためて確認する機会でもあります。

  • フランス公教育の提供
  • 教育、集団生活における学びの場であると共に、個性の開花、自己の確立、教養を身につけ、複雑に入り組んだ世界へ開かれた精神を養う場としての学校
  • 物事を理解する喜び、そして子供時代や思春期の感動を共有する場
  • 自分自身を発見し、他者を発見する場
  • 宗教色を廃した教育を旨とする共和精神に基づき 学業達成を実現 、受入国日本と近隣地域 を尊重し、その文化の豊かさに目を向け、 フランスと日本の架け橋となる
  • 今年創立30周年を迎える仏在外教育庁の協定校として運営。本教育庁は感染危機に際して連帯の力を 発揮し、各国のフランス学校が生徒や職員を維持し、その機能を果たしていけるよう仏政府として支援金を支給
  • 選挙によって選出された各代表者が出席する 決議機関や、公正な決定事項及び諸規則に基づいた学校運営を実施(本校サイトの議事録参照)
  • 様々に異なる家庭や経歴、学校に対する期待がある中で、個々の需要を考慮すると同時に、1460名(54クラス)の生徒と182名の職員からなる集団の統率を図る
  • 保護者、教員、教育アシスタント、役員間の対話を重視し、 信頼し互いに補い合う関係性を築く

以上が私達が常に心に留めていることですが、これらを基盤として今年も生徒の皆さんに寄り添う指導をしてまいります。

また皆様と一緒に、本校が掲げる優先事項を軸として、次なる三年間の学校方針計画を作成していきたいと考えています。

  • 環境保護問題を考える
  • 2021年東京、2024年パリオリンピックに狙いを定め、スポーツ精神の高揚に努める
  • 生徒と共に、情報処理機器や様々なビジュアル機器の貢献度とその限界について考える
  • 読書の楽しみを深める
  • 新バカロレア試験の準備
  • 日々更新される教育プロジェクトの支援 

本校をお選びいただいた皆様の信頼を支えに、幼児科から高等科まで、すべての生徒が自信と達成感をもてるようたゆまぬ努力を続けていく所存です。

皆様が素晴らしい新学期をお迎えになりますよう 職員一同心より お祈り申し上げます。

 

2020年09月01